校舎からのお知らせ
2016年 3月 29日 日本史を覚えるコツ!
みなさんこんにちは!
東進ハイスクール志木校です!
本日は、「日本史を覚えるコツ!」について。
このコツは、
日本史を勉強し始めた人、未だにどう勉強すればいいのかわからない人など、
「日本史初心者向け」のコツです笑
皆さんは、日本史を勉強する時に、「何を」意識していますか?
用語の意味ですか?出来事のつながりですか?
確かに上記のふたつはとても大事ですし、
必ず意識してほしい勉強の仕方です!
しかし!私がここで皆さんにお伝えしたいコツは
「三つの型」です!!
「三つの型」と言われても、なんのことかわからないと思います。
ではその「三つの型」とはいわゆる、
「時代・年代」「天皇・為政者」「主な出来事」。
この三つを完璧に覚えることです!
①「年代の型」とは、
飛鳥時代➔奈良時代➔平安時代➔鎌倉時代➔南北朝時代➔室町時代➔安土…
を暗唱できることに加え、
上記の時代の年代(645~708,794~1192などなど)も暗唱することです。
②「天皇・為政者の型」とは、
例えば、教科書に必ずでてくるような主要人物のことです。
例えば飛鳥時代は孝徳➔天武➔持統➔文武、
奈良時代は元明➔元正➔聖武➔孝謙➔淳仁➔称徳➔光仁➔桓武…
と古代は日本の為政者は天皇が基本なので、
天皇を中心に暗唱できるようにします。
なので、
平安時代は藤原氏の家系図、
鎌倉時代は源氏・平氏の家系図などを暗唱できるようにすることです!
現代でいうと、総理大臣を順番に暗記することと同じですね!
③「主な出来事の型」とは
そのまんまです笑。年代・為政者の型を覚えた部分に、付け加えるように覚えましょう!
この三つに共有して、皆さんにやっていただきたいことは、
「暗唱」です!
この三つの型をとにかく、暗記してください。
とにかく暗記です。
日本史は暗記じゃないとよく言いますが、
最低限の暗記項目はあります。
それが、上記三つの型です。
上記の型は一見、大学受験の日本史全範囲の3割程度です。
3割程度ってそれしか覚えなくていいの!?
と思うかもしれませんが、まずはその3割の範囲をやってみてください。
のちのち必ず「やっておいてよかった」と言える日が来るでしょう!!
日本史ができない人の特徴は、点を取る=その箇所を覚えると、
単調に考えている傾向があるように思います。
それは違うと私は思います!
あんなに広い範囲全部を覚えようとしたら、一生かかると思います笑!
「覚えるべき範囲だけ」を覚えましょう!!!
それは先ほど述べたたった3割程度の範囲です!
そして問題を解く時は、
解答の周辺にある「暗記している事柄」から論理的に
「解答を導き出す」という考え方を持ってみてください!
暗記にとらわれず楽しく日本史の学習が進められると思います!
志木校 広島