校舎からのお知らせ
2016年 3月 13日 音読 古谷先生ver.①
こんにちは、古谷です!
今日は音読の仕方についてお話しします。
最近校舎で音読している人が増えていますね。
その時にどんなことを意識していますか?
ただ漠然と行うだけでは勿体ない!
今回は2回に分けて、「どんな音読が効果的なのか」を一緒に考えましょう。
受験勉強のみならず、大学に入ってから第二外国語を学ぶ際にも活かせると思います!
(勉強の仕方は様々です!あくまで参考の1つにしてください)
まずは皆さん、楽しく英語の勉強をしていますか!?
僕はとにかく、英語を楽しむこと、
特に「ネイティブの感覚に近づける」ことを意識していました。
英語は言葉です。
世界にはこの言葉を使って実際に生活している人がいます。
試験に出てくる英語の問題は文法、構文、長文、リスニングなど、
様々ありますが、 問われ方が異なるだけで、
「言葉」であることには何ら変わりはありません。
法則・規則もあるにはありますが、
「ネイティブの感覚に近づける」ことで、
言葉として楽しみながら、
自然に英語の力を上げていけるように取り組んでいました。
「ネイティブの感覚に近づける」とは、
「英語を英語のまま理解する」ということです。
当然ですが、英語は、
普段使っている日本語との文構造が大きく違います。
読んだり、聞き取ったりした英語を
頭のなかで日本語に訳す作業は時間がかかります。
ではどのように勉強すれば良いのでしょうか!
用意するものは学びたい文章のスクリプトと音源。
ポイントは「聴いて読むこと」と、「真似すること」の2つです!
①まず読む・聴く
⇒短文でも長文でも、最初に英文をしっかりと読みましょう。
3回くらい。
英語が苦手な人は、
センター1800の例文や例文300の短文から始めましょう。
そして音源を用意して、
どんなイントネーションや発音をしているのか聴きましょう。
1回目はとにかく読んで・聴いてみる。
2回目からは単語・構文・文法に注目し、 意味を考えながら読み・聴きましょう。
②文章を見ながら、音声に合わせて真似しながら読む
⇒音源に合わせて、音と一緒に読んでみましょう。
再生している音声の後を追うイメージです。
意味を考えながら、音声の真似をして読んでください。
発音・イントネーション・息継ぎを合わせていくことで
ネイティブの感覚に極力近づけます。
この①と②がまず基本です。
これを続けることで、読むスピードが速くなる&リスニング力が上がります。
それはなぜでしょうか?
答えは次回お伝えします。おたのしみに!
志木校 古谷