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2020年 8月 2日 8月に入って~後篇~
こんにちは! 志木校担任助手の澤井です。
前回に引き続き、共通テストの話を進めます。
共通テストは、
当初は数学と国語に記述試験が用いられる予定でしたが方針が転換され、
従来のセンター試験と同様に完全マーク方式の試験となっています。
大問のなかに小問が複数存在し、
4択~8択程度で選んで解答します。
前の問題と連動した出題がなされたり複数回答する問題が出来たりしている点で
センター試験と異なります。
もちろん当てずっぽうで埋めても当たることはありますが、
記述による部分点がない分、正しく学習して正解にたどり着かなければなりません。
ゆえに演習段階では、特に
解答を導くプロセスについて意識する必要があります。
解答のプロセスを精錬し修正していくには
復習がもっとも大切だと言えます。
なぜなら知識や練習が不足していることや
問題を解くときのクセ(焦って読み飛ばす、ケアレスミス、
分からない語彙や単語にこだわってしまうなど)に
自分で気付き、意識して解けるようになるかならないかは
点数を伸ばしていくうえでかなり重要とされているからです。
もし基本的なことでつまづいてしまっていたら
解き方を習ったり基礎に立ち戻ったり必要があるかもしれませんし、
クセが顕著であれば意識的に演習を繰り返すことで
直していく必要があるかもしれません。
最終的に試験を受けるのは受験生本人のみですが、
このような己を見つめる作業はプロの持つノウハウで手助けし、
スムーズに進めることが出来ます。
復習の重要性が伝わったでしょうか?