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2025年 10月 25日 英検の二次対策(準1級)

みなさんこんにちは。担任助手1年の堀内です。
本日は、英検二次対策のポイントについて紹介します。
一次試験に合格したら、残るは二次面接。
「スピーキングは苦手…」「何を聞かれるかわからない…」と不安になる人は多いですが、英検の二次面接は準備の効果が出やすい試験です。
今日のブログでは、みなさんが少しでも自信を持ち、落ち着いて面接に臨めるよう、特に準1級の試験にフォーカスを当てて面接対策のtipsをお伝えします。
—
1.まずは全体像をつかむ
準1級面接は、次のような流れで進みます。
1.入室・挨拶
2.パッセージの黙読(2分)
3.音読
4.質問(本文内容+意見を聞かれる問題)
諸説ありますが、一般的に面接官は
・発音・イントネーション
・説明力
・内容の具体性
などを総合的に評価すると言われています。
2.音読:聞き手にとって分かりやすいかがポイント
音読は大きなミスがなければ大きく差はつかないと言われます。
ただ、以下を意識すると安定した点数に繋がりやすいでしょう。
✓音読で意識したい3点
・区切り:文の意味の切れ目で自然に
・強調:重要語を少しだけ強く
・発音:特に語尾・”th”・”r/l”を丁寧に
分からない単語があっても、止まらず、落ち着いたペースで読み切ることが大切です。
3.Q&A:理由は2文以上で答える
質問は4問ですが、特に後半の質問では「自分の意見」を求められる傾向にあります。
準1級らしく、少し抽象的・社会的な話題が多めです。
頻出テーマ例
・教育(ICT教育、留学、入試改革など)
・環境(ごみ問題、エネルギーの選択など)
・テクノロジー(AI、ロボットなど)
・国際問題・多文化共生 など
意見を述べる設問では、
結論→理由2文(→まとめ)
という形が使いやすく、短くても筋が通る文章を組み立てやすいでしょう。
4.すぐ使える回答テンプレート
回答の際にテンプレートをある程度作っておくと、「何を言い出せば…?」という時の助けになります。
ここでは、私がよく使っていたテンプレの一部を紹介しますね。
✓導入(結論)
・I think so because…(そう思います、なぜなら…)
・I don’t think so. There are two reasons….(そうは思いません、理由は2つあります。)
✓理由提示
・First, …/ Second, …
・One reason is that…/ Another reason is…
※理由は自分の経験・ニュースなどを簡単につなげればOKです。
→”For example”は使えると印象が良い。
✓締め
・Therefore, I believe…
・So that’s why I think…
言い間違えても、言い直す姿勢が評価に繋がります。
「あっ…」と恥ずかしがるのはNGです!
5.本番で力を出しやすくする小さな工夫
大きな対策は上の通りですが、最後に当日の準備として意識したいポイントを少し。
・視線:面接官と適度に合わせる(原稿に落としすぎない)
・表情:笑顔まではいかなくても、柔らかい印象で
・間:考えるときは「一呼吸おいてから」話し始める
”Well…” ”You know…” “Like…” “So…”など、間を持たせる表現をいくつかストックしておくとよいでしょう。「あー…」は最悪です。絶対ダメ。
本番は緊張して当然なので、「ゆっくり」「わかりやすく」を優先して減点による失点を防ぎましょう。
まとめ
英検準1級の面接は、内容や構成が求められる試験ですが、
・流れを知り
・音読と言い方を整え
・意見の型を身に着ける
この3つを意識すると、本番でも落ち着いて受け答えをすることができるでしょう。
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もう一つみなさんにアドバイスすることがあるとするならば、少しずつでも声に出して練習してみてください。
不安は、「できた!」が積み重なることで必ず小さくなっていきます。
では、がんばって!
終。
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