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2020年 7月 26日 センター日本史100点が教える! 日本史の勉強法
こんにちは!担任助手の大川です☺
今回は『センター試験本番の日本史で100点を取った大川の日本史の勉強法』をお教えします。
実は私、高校2年生まで日本史が苦手科目だったんです…。
みなさん日本史の勉強をしていて、こんなことはありませんか?
・授業を受けて、まとめノートを作って、一問一答で流れを確認して…としているのに、定期テスト期間が終わると全く覚えていない…。
・模試の問題で、並び替え問題を出されると全くわからない…
そんな人たちは、おそらく「細かい所ばかり覚えようとして、大まかな流れがつかめていない」人たちです。
例えば木を考えてみましょう。木は「幹」からなり「枝」が生え、「葉っぱ」が生えて成っていますね。
日本史も同じように「大まかな部分」を掴み「複雑な部分」を覚え、そこから「細かい部分」を覚えていかないと、葉っぱに相当する細かい部分はどんどん抜け落ちていってしまいます。
細かい部分をやっていると、勉強をしている感があるのでどうしてもやりたくなってしまいますが、まずは「大まかな部分」を掴めるようになりましょう。
今回はその大まかな部分の勉強法をお話していきます。
①自分の頭の中で歴史の流れをおさらいできるようにする。
これは、自分の手元にテキストがなくても、ペンが無くても出来る方法です。
自分の頭の中で「●●があって、それのせいで××事件が起きて、それによって△△が引き起こされて…」
と縄文時代から戦後史まで全部おさらいできる練習をします。
この練習をすることによって、模試や問題を解いているときでもすぐ頭の中で聞かれている部分を引き出すことができるようになります。私はこの練習をしてから、2か月でセンター85%をとれるようになりました。
②暗記セットを用意する。
「赤シート、緑ペン、修正ペン」、これは日本史の3種の神器です。
ただ重要そうな用語を読むだけでなく、緑ペンで線を引いて赤シートで思い出す練習をすることで、格段に暗記のスピードが速くなります。
また、手元に紙を用意して単語を書く練習をしていくと、漢字もしっかり覚えられるようになります。
日本史のコツは、毎日コツコツやることです。一日で学べる量はもちろん少ないですが、毎日やればすぐ覚えられるようになります。
模試で100点を狙っている人、まず幹の部分を固めきれていますか?
この部分がないと、どれだけ細かい部分を固められていてもどんどん知識が抜け落ちていってしまいます。
まずは基本的な部分をしっかりやりきりましょう!